2014年3月30日日曜日


こんにちは

住宅ローン基礎編の第2回目です!

 

 

第1回目は、収入(年収)に対して住宅ローンがどのくらい借入れ出来るのか?

と言うご説明をさせていただきました。

 

今回は、住宅ローンについてもう少し細かいご説明と住宅支援機構(フラット35)についてご説明をさせていただきます。

 
前回は所得から早見表を使い借入可能額の計算をしましたが、実は金融機関はこれ以外にも住宅ローンの審査をするにあたり色々な情報を加味して最終的な借入れ可能額を算出しています。

ご興味のある方は是非ご参考にして下さい。

 

<審査内容>

    ご勤務先の内容及び規模

    ご勤務年数(自営業の方は営業年数)

    年収(もしくは所得)

    ご家族の人数(構成)

    年齢及び退職時の年齢

    退職金の有無

    既存借入れの有無

    返済比率(前回ご説明)

    借入れ希望額

等々列挙しました。

そして、この内容はほとんどの金融機関が審査する項目になります。

 

いかがですか?

 
かなり細かな確認・審査を経て、初めて住宅ローンが借入れ出来ると言う事になります。

2014年3月16日日曜日

住宅ローン検討中の皆様へ


今回から住宅ローンについてご説明していきたいと思います。


既に住宅購入をご検討されていて、住宅ローンを色々と勉強あるいは金融機関にご相談されている方もいるかもわかりませんが、ご参考にしていただければと思います。

 

第1回目は、収入(年収)に対して住宅ローンがどのくらい借入れ出来るのか?

についてご説明していきます。

 

住宅を購入する際に約90%の方が金融機関から「住宅ローン」の借入れをされています。

借入先の内訳は、民間金融機関で約88%、住宅支援機構(フラット35)で約12%の方が借入をされています。(当社比較)

 

今回は、圧倒的に借入が多い民間金融機関の住宅ローン審査についてお話しさせていただきます。

 

まず、自分の収入(年収あるいは所得)で住宅ローンがどのくらい借入出来るのか?
が、一番気になるところだと思います。

 

下記に簡単な計算式がありますので、早見表でご自身の収入から借入可能額を計算してみて下さい。

 

<計算方法>

年収(所得)×借入可能比率÷審査上の年間返済額 ×100 借入可能額

 (   万円)×(   %) ÷(5.3万円)×100 =(     万円)

 

<早見表>


年収(所得)

Maxの借入可能比率

審査上の年間返済額

300万円~

30%

 

 

5.3万円

 


借入100万につき

期間35

350万円~

35%

400万円~

 

40%

500万円~

600万円~

700万円~

 

いかがでしたでしょうか?

ご自身の収入(所得)から借入可能額が算出できましたか?

 

上記の計算方法は金融機関がお客様の収入(所得)からお借入に無理がないかの確認する方法でもあり、お客様ご自身がどのくらい借入可能なのかを知る第一歩でもあります。

 

ただし、上記の計算方法の考え方は一緒ですが、借入可能比率や年間返済額は金融機関によって異なりますのでご注意ください。

 

それと、もうひとつ!

金融機関の審査は上記だけではありません。そのほかにも幾つかの審査がありますので
ご注意ください。